AWS SOA試験勉強、試験内容について
はじめに
2021年10月頃に試験を受けて落ち、そのあともう一度の受験で合格しました。
私が受けた時には、ラボ環境での実技試験も導入されていたので、その辺りの所感や勉強方法、落ちた時の要因、試験内容について記載していきたいと思います。
AWS SOAとは
公式から引用しますと、「AWS 上でのワークロードのデプロイ、管理、運用に関する経験」を証明する資格になります。運用業務を当時はやっていたので、勉強しやすそう、業務で活かしやすいと思い取得の為の準備を始めました。
勉強方法
Udemyの問題集を購入し、何周かやり込みました。ラボについては、公式が用意してくれていた環境を使用しました。3問しかありませんでしたが、感覚は十分に掴めました。ただ初見だと戸惑うと思うので一度はやった方が良いです。AWSの操作経験があれば、使用したことが無い機能だったとしても、コンソールをいじって何とか出来ると思います。
試験結果
1回目
結論から言うと落ちました。私は自宅受験を選んだのですが、ラボの試験時に用意された環境の動作がかなり重く操作が困難でした。
再起動をかけたりもしましたが改善されず、試験管に再試験を提案されましたが、ラボの前の選択問題が個人的には順調だったこともあり、ラボの点数が壊滅的でも大丈夫だろうと思ってそのまま試験続行。最終的には選択問題もそこまで点数が高くなく、1回目は落ちました。
2回目
前回の試験結果を踏まえ、2回目の時の勉強では「どうして正解なのか、不正解は何がいけないのか」まで読み込むようにし、Udemyも新たに契約し勉強しました。ラボについては、動作の問題さえ無ければ悪くない点数を出せたと思いましたが、全く触ったことがないものかつ、操作する際に調べることが多い印象がある「AWS CloudFormation」は公式ページを確認しながら操作に慣れるようにしました。
それと、自宅試験は諦めてオフラインでの受験に切り替えました。
上記対応を行った結果、点数はギリギリでしたが無事合格しました。
試験に備えて使用した参考資料
- Udemy【SOA-C02版】AWS 認定SysOpsアドミニストレーター アソシエイト模擬試験問題集(全4回分294問)
- 解説で納得出来ないものがあったり少し微妙な感じはありましたが、これを深く、しっかりやっていれば合格は可能そうです。私は答えを覚えてしまったのでkoiwaにも手を出しました。
- techstock(koiwa)
- 今確認したらサイトの名前が変わってました。問題数はUdemy以上にあり、「この問題みたことある!」といったものが、試験で数個出てくるくらいに的中率が高いです。
- ただ、機能毎に試験問題が分けられたり、ソートしたり出来ない。間違えた問題のブックマークが出来ないなど、UIに不親切さを感じました。(今は変わってるものもあるかもしれない)体験で数問は無料で勉強できるので試して見て、自分に合うか確認した方が良さそうです。
最後に
SOAは試験にラボが導入されたことにより、座学の勉強だけの初心者の合格はかなり難しくなったと思います。ただ、それだけ実務に近い能力の証明にはなると思うので、頑張って備えましょう。
以上、お読みいただきありがとうございました。